2016年度

7.「第4次産業革命」による生活スタイルの変化と東急グループとしての対応を探る

主任研究員 米田 泰子

(1)研究の背景・目的
IoTやAIなどの急速な技術革新は「第4次産業革命」とよばれ、大量のデータを基にした自動化、合理化が様々な分野において進むとともに、産業構造や就業構造が大きく変わっていくと予想されている。また、新しい技術を活用した様々な商品・サービスも提供され始めてきており、生活者の生活スタイルや意識も変化していくことが予想される。
東急線沿線を中心に様々な生活サービスを提供している東急グループにおいても、こうした変化に対応していくことが必要である。
本調査研究では、「第4次産業革命」に伴って想定される生活者の生活スタイル、意識の変化、東急グループの今後の対応を探っていく。

(2)研究テーマ
①第4次産業革命による事業者の変化・生活者の変化の推察
②東急グループとしての対応の考察

(3)調査概要
ヒアリング(AI企業代表者、経済産業省、研究所、大学など)、セミナー参加、既存文献のレビューをもとに情報収集・考察